教科書ではわからない本当の歴史 アジア太平洋戦争の真実
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生徒の密告で特高に連行された教師
母は太平洋戦争の時、高等女学校の生徒で、勤労動員に駆り出された。
勤労動員というのは、軍需工場などで働くことである。
少年少女を学校にも行かせず、軍需工場に動員するなんて。
こんなことをしている時点でもう、その国は破綻している。

しかし少女だった母にとって何より衝撃だったのは、
美術の教師が特高に連行されたことだった。
特高というのは治安維持という名目で、反体制運動を取り締まった秘密警察。
国民の恐怖の的だった。
少しでも戦争に対して懐疑的なことを言おうものなら、
特高に連行されて半殺しの目にあったのである。

美術の教師は詩を口ずさむ素敵な人で、よくスケッチをしていた。
しかし、母の住んでいた街は軍需工場があったから、
スケッチをしているだけでも反体制だのアカだのという嫌疑をかけられたわけだ。
しかも、それは生徒の密告によるものだったという。

生徒が教師を密告する学校。
それを愛国心だと信じ込ませた国。
恐ろしいの一語である。
母はこの話をする度に泣いていた。

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テーマ:愛国心 - ジャンル:政治・経済


この記事に対するコメント

はじめまして、山さんと申します。
たまたまぐるっと回っていたらたどり着きました。

このお話、ものすごい恐怖です。

その一語に尽きます…。
【2006/09/14 22:06】 URL | 山さん #- [ 編集]


 いま教育基本法の「改正」がいわれています。誰にとって良いことなのか、が大切。いまのところ、「為政者にとって都合のよい改正」としか見えない。そして、その先には、「密告」や「強制指導」という道が見えます。
 ボランティアすら、強制しようとする国。強制ボランティアが「軍事訓練」や「勤労奉仕」にすり替わるのは簡単。
 こんな国にしたのは、私たち国民なのでしょうが。
【2006/09/15 10:02】 URL | mm #- [ 編集]


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